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『脳内麻薬』(中野信子)


『脳内麻薬』(中野信子)

  1. 確かに脳は未開の世界だわ。 メカニズムを知れば反ってリスクも高まるように思う。脳は誰の支配を受けているんだろう。この本を読んで分かることは少ないだろうが、関心を深める入り口にはなるだろう。

『2020年マンション大崩壊』


『2020年マンション大崩壊』



  1. 今はマンションが値上がり状況らしい。
  2. 材料費と人件費が高騰している。当然だ。震災復興とオリンピックで人と物を取り合っているんだから。
  3. だから中古狙いでいいのだ。
  • コンサルタントならではユニークな視点は目から鱗もあって面白い。

  • 番組では面白いことを言っていた。大型優良マンション・高層マンションの最上階の高い部屋は中国人などが投資目的で買う。大金持ちが節税で買う。固定資産税は上の階も下の階も同じらしい。物件価格にはリンクしない。おそらく遺産相続の節税狙いも買いが入る。外資系など管理職向けの社宅用に購入するものもある。普通の金持ち(高給取り)も下の階なら手が出せる。
  • 上の方の高い物件は空き家になるかレンタルに回る。が、いずれは売却される。囚人のゲームだ。ピークで売り抜けたいがそのタイミングが見抜けない。2020年の五輪でピークと考える人はいないが、需要の動きは読めない。
  • 結局、安い価格で最上階すら売られてしまう。そういう人が入り込む。マンションの品格ダウンが始まる。逆転現象。低層階もそれなりに安値で売られていくだろう。大規模修繕が滞る事態になる。
  1. 買うなら。10年経過後のマンション。修繕を余裕で乗り切ったマンション。それを選ぶべきだ。隣人・環境も調べることが出来る。
  2. 新築ほどリスキーなものはない。

  • この本はまだ読んでいないが、事実はもっと深刻になっているだろう。日本人の中間層が捨てたマンションは日本人の低所得層が住み着くことになるが、それに交じってやはり貧しいアジア人も住みつくのだ。下流老人は異国風土の魑魅魍魎の中で末期を迎えることになる。都市部に限らない。彼らは日本中に散らばっている。日本の分厚い福祉制度を食い物にするために見せ掛けに帰化する人もいるだろう。
  • 外人を排斥する運動を強化する不安の一つだ。
  

『分類脳で地アタマをよくする方法』


『分類脳で地アタマをよくする方法』
  • 分類脳で地アタマをよくする方法

  1. タイトルの付け方だなと思わせる。中身はどうだろう。ノウハウものなのか。そうだと面白くないように思う。整理のノウハウになってしまわないか。脳トレの一環か。

『悩まずにはいられない人』


『悩まずにはいられない人』

  1. 楽な方に行くと変わらない。
  2. マズローの法則って言葉が出てくるが何だろう?
  3. 子供の成長を励ますのが本当の母親。子供の退行は母親が必要とされるから気持ちが良くて退行に置きたがる。
  4. 退行欲求 
  5. 「人は不安と不満の選択で人は不満を選ぶ。」
  • 論理的には消化不良だが、興味深い材料がいくつも並んでいる。
  • 本を読むよりこの番組を再視聴する方が有益かも知れない。

『タモリ論』


『タモリ論』

  • 番組の中で壇蜜がパクリの条件をピックアップして紹介していた。佐野研二郎のパクリ問題にも当てはまる。 
 ※ 

パクリの条件
  1. カミングアウト(ダマでやっちゃダメ)
  2. 愛と感謝がること
  3. センスがあること
  4. 元ネタを超えていること
  5. 新しい解釈を与えていること
  6. 元ネタを再評価させたいという気持ち

『バカボンのママはなぜ美人なのか』


『バカボンのママはなぜ美人なのか』
  1. 男は成功に嫉妬する。
  2. 女は幸福に嫉妬する。


久米宏のテレビ番組でやっていたテーマ。ビデオを見てみたが何も分からない。

バカボンのパパは駄目親父に見えて実は凄い人間だと言うことを見抜いたから?。ママが求める価値観がまるで別次元だから?。

美人に見えるだけであって本当に美人かどうかは分からない。そう思う自分の側に何か事情があるのかもしれない。自分は平均以上なのに自分の妻は美人ではないのはなぜか?とか。

バカボンの妹(弟?)のはじめちゃんは可愛くてお利口さん。誰が見てもママに似たようだ。


バカボンははじめちゃんに嫉妬するだろうか?。それは必ず嫉妬します。嫌、おおらかなバカボンが嫉妬なんて言葉は理解できないだろう。


仕事ではあまり役に立たない奴が、連れていた奥さんが結構美人と言うことは誰にでもあることだ。

仕事が出来る奴が、美人でもない奥さんを連れていたら、何と無く安心することも、ままある話だ。

『イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」』


『イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」』
  1. 天才的なアナリストで日本在住らしい。これは彼の区切り・整理の一つか、日本社会への提言か。
  2. 耳を傾ける人はいるだろうが、取り合おうとする人は少ないだろう。それくらい日本社会は病んでいる。
  3. 韓国・中国を下品と評する人は多いが、日本人も傲慢な民族になってしまった。バブル崩壊しても、彼らの精神構造は歪んだまま維持されている。神の国なのだ。

『大脱出-健康、お金、格差の起原』


『大脱出-健康、お金、格差の起原』

  1. 面白そうな本だが、読み切れるような平易な内容かどうかが問題だ。特に、ページ数がどれくらいか気になる。ピケティの本は分厚いので最初から敬遠された。
  2. でも、お読まなくても何か分かりそうな気もする。詰まり、意外性のある話は出てこないだろう。おそらくは囚われた価値観からの脱出が提言されるのだろうが、それが具体的であるはずはないのだ。読まないで言うのも問題だが。
 ※

『1行バカ売れ』(川上徹也)


『1行バカ売れ』

  1. キャッチコピー一つで価値が変わる不思議。
 ※

ハインツ社のトマトケチャップのコピー 「濃いからなかなか出てこない」という話は面白いけど、検索しても逸話的にはどこにも紹介されていない。調べ方が悪いのかな。

『下流老人』(藤田孝典)



『下流老人』(藤田孝典)
  • 下流老人
  • 一億総老後崩壊の衝撃
  •  (朝日新書) 新書
  • 2015/6/12
  • 藤田孝典 (著) 
 ※

定義?
  • 仕事が無い
  • 資産が無い
  • 家族が無い
  • 健康が無い
原因?
  1. 病気・怪我
  2. 家族の介護(家族の病気・怪我と言う意味かな?)
  3. 頼れる家族・親族が少ない
  4. 自立しない子供
  5. 転職失敗
  6. 離婚


さらっと読んでみた。内容は色々なメディアに既に紹介されているので新鮮味はない。お浚いという感じだ。

理解すべき最も重要なメッセージは:
  1. 老人になってから老後を考えても間に合わないこと。当たり前だが心の中では何とかなるだろうと深刻に考えていない。若い時のエネルギーは老後の蓄えに注がれるべきだ。地獄の沙汰も金次第なら老後こそ100%金次第。酷い話だ。老後問題は若者の生き方問題なのだ。
  1. どんなに準備しても不運に襲われたら駄目。自分と家族の仕事、健康、不仲、災害、不景気、など意思を超えた現実がある。

『弱者の戦略』(稲垣栄洋)


『弱者の戦略』(稲垣栄洋) 


  1. 視点を少し変えただけで、実際の内容は陳腐なのか、視点を変えたことで、内容も輝いているのか、読んでみるしかなさそうだが、最初の10ページで勝負がつきそうだ。
  2. タイトルの勝利かも知れない。

『骨が語る日本人の歴史』(片山一道)「縄文VS弥生」二分論を問い直す


『骨が語る日本人の歴史』(片山一道)

  • 骨が語る日本人の歴史
  • 「縄文VS弥生」二分論を問い直す
  • 片山一道


  1. 案外にして面白いかもしれない。
  2. テーマがテーマだから読むのは草臥れるだろう。

『御社の寿命』(帝国データバンク情報部、中村宏之)


『御社の寿命』
  1. 会社名があって会社ごとに寿命が記載されている訳ではなさそうだ。
  2. 断片的だが、社長がこういう特性だと危ないとかは記載があるようだ。データに基づく統計的な物言いはしているかも知れない。
  3. 内容は知らないが発想がパッシブに感じられる。会社に入ったらアクティブな関りを持つことが必要だろう。それを授業料という人もいれば無駄な努力と片付ける人もいる。
  4. 目利きはそれもこれもひっくるめての目利きに違いあるまい。

『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介)



『スクラップ・アンド・ビルド』

  1. 17歳で小説家デビュー。すごい逸材だね。天才?。ピース又吉の評判に隠れて目立たないが、芥川賞受賞作家。ノミネートは過去に3回。4回目で受賞。

『親子共依存』(尾木直樹)


『親子共依存』

  1. 親子共(とも)依存かと思ったら親子共(きょう)依存らしい。でも世間では共(とも)依存で通っている。
  2. 親子問題、教育問題は永遠の尽きないテーマ。
  3. 尾木直樹さんは見かけによらずしっかりした考え、厳しい考えを持っている。不変のテーマと言いながら昨今の事情を知ることができる。 

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『無電柱革命』


『無電柱革命』

  1. 著者が人気の政治家ではゴーストライター本に見えるのは嫌だね。よいしょ記事も嫌だ。
  2. でもテーマは本当に大事だ。その奥深さの現代の社会学に照らして理解する。理解してもらう。そういう形になっているだろうか。
  3. 政治家としての動きも悪い。革命というほどのグランドデザインはできているのかどうか怪しいものだ。もっといろいろな人材を集めないとだめだろう。 遅い仕事に価値はない。

http://biz.bcnranking.jp/article/column/bookreview/1508/150806_139997.html

<BOOK REVIEW>『無電柱革命』

電信柱が消えた風景
 昭和30年代、町なかに電信柱が林立し、電線が張り巡らされているのはごく普通の風景だった。しかし、いまや世界の主要国はもとより、アジアの新興国でも「無電柱化」が推進されている。日本はどうか。1986年から旧建設省(現国土交通省)の「電線類地中化計画」が進められてきた。しかし、国内で最も進んでいるとされる東京23区でさえ無電柱化率は7%、この29年間で3%から4ポイント向上しただけというお寒い状況にある。

 海外をみれば、ロンドン、パリは戦前から現在に至るまで無電柱化率100%。ニューヨークは1970年代の72%から40年間で83%へと着実に無電柱化を進めている。こと電柱に関する限り、日本は最も遅れている国といわれても仕方がない。この本の著者二人は、美観を損ねるだけでなく、大震災に直面したときに電柱がいかに危険なシロモノになるかを知るべきと警鐘を鳴らす。小池氏は主に無電柱化の法制化に向けた動きを報告し、松原氏は社会学者として無電柱化に関係する諸団体の意識や行動に焦点をあてている。

 日本で無電柱化が遅々として進まないのはなぜか。例えば、電気事業連合会は、「感電事故を防ぐには、電信柱に電線を張るほうが安全性が高い。電力の電線だけでなく、通信線、ガス、水道などがバラバラに動けば、工事のたびに掘り返したりして時間とコストに多大な負担が生じる」という。確かに一理はある。大きな障害が横たわっていることは承知のうえで、東京五輪の開催までには無電柱化をもっと進めてほしいと思う。(仁多)


『無電柱革命』
街の景観が一新し、安全性が高まる
小池百合子/松原隆一郎 著
PHP研究所社 刊(800円+税)

『キラキラネームの大研究』(伊東ひとみ)


『キラキラネームの大研究』
  1. 勝手に感じと読みを並べて、全く”きらきら”していない名前が並ぶのには驚く。江戸時代の判じ物の遊びで名前をつける親ってどういう存在だろう。
  2. キラキラネームの子ども来たら毎回どのように読むのか質問してやろう。時には間違えて読んでやろう。一生の間、一度たりとも親の思い通りの読みでは読んでやらないことにした。

『一流の人は本気で怒る』(小宮一慶)


『一流の人は本気で怒る』
  1. 話を聞いていて雑学雑談に入れてしまいそうな心配があるが、問題意識を持てば違った意味合いで響いてきそうだ。
  2. 買って時間を使って読む本かどうか。置かれている立場より、器量の合致性が問題だろう。
  3. 本気で怒る(おこる?いかる?)人は一流に限らないから、本気で怒っても一流の証しではない。当然でしょう。
  4. 一流、二流は結果論?本質論?。こういう言葉を使うその時点で胡散臭さを感じる。結果には理由がある。それを資質だけと結びつけるのは無理がある。
  5. 書籍の内容をこのタイトルは捉えていないように思う。このキャッチ・タイトルならアウトだね。不真面目すぎる。
  • 今回は久米さんも乗りが悪いように見えた。気のせいかも知れないが、左程の共感も持っていないのではないだろうか。

『ラスト・ワン』(金子達仁)



『ラスト・ワン』

「ラスト・ワン」金子達仁著

久米書店で紹介されていた本

「ラスト・ワン」金子達仁著。義足のアスリート「中西麻耶」を題材にした本。印税の半分が彼女の収入になる。彼女はバッシングを受けていてスポーツ振興に関する助成金が受けられず自前で練習や出場のための費用を捻出しなければならなくなったようだ。

「ラスト・ワン」金子達仁著



中西麻耶



本の本としての出来より応援の是非の問題になるのが変な感じだ。回し読みは駄目。書物の新しい形、新しい意味づけになりそうだ。

『昆虫はすごい』(丸山宗利)


『昆虫はすごい』
  1. 立ち読みした感じは今一だが奥が深いのかもしれない。
  2. ポイントが消滅するので価格の安い本書を買うことにした。

『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』(田中修)


『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』
  1. 取りあえず読んでみないことには。電子版もあるかもしれない。写真・図表が少ないので電子版で十分でしょう。



『警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角』(梶永正史)


『警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角』
  1. タイトルが凄いね。経営管理とかの仕事をやると思わず手が伸びるだろうが、どれくらいその言葉に相応しい内容かは読んでみるまで分からない。著者の聞きかじりでないことを祈りたい。

『あの家に暮らす四人の女』(三浦しをん)


 『あの家に暮らす四人の女』
  1. 失礼だけど、暇なら手に取るかな。ざわざわとした感性を楽しむだけに終わりそうだ。頭のマッサージになればいいでしょう。

『母性』(湊かなえ)


  『母性』(湊かなえ)
  • 『母性』
  • 湊かなえ
  1. 湊かなえのものは読んで面白かったというものは少ない。印象も残っていない。テーマ設定とかは悪くないようだが、文字を書きすぎるのだろう。テンポ感が不足。読んでいて疲れる。まあ、それでも今度はいいだろうと読んでみるのだが。

『終の住処』(磯崎憲一郎)


『終の住処』
※ 
  1. 余ったポイントで読んでみることにしたが期待はしていない。誰かさんの読書術ではないが、最初の10ページの評価に耐えられなければ没ですね。
  2. でもこれお一応は賞取り作品らしい。ピース又吉が今年の賞取りでノミネートされるって芸能界も関心事になっていて面白い。

☆☆『ネット検索が怖い「忘れられる権利」の現状と活用』(神田知宏)


『ネット検索が怖い「忘れられる権利」の現状と活用』 
  1. こういう本が作られましたか。グーグルの暴力的なデータベースに対して欧州の良識が反撃を始めた象徴的な出来事が「忘れられる権利」として注目された。
  2. 日本ではリベンジポルノ法案、名誉毀損、肖像権などで対抗するしかない現状に置かれている。
  3. 一方で少年法などで過渡に知る権利が阻害されている側面も残っている。
  4. テクニカルと倫理の間の問題もある。
  5. 著者は法律家だが、どのように切り砂漠か興味深い。
  6. まだ電子本にはされていない。啓蒙が急がれるとともに、時代が変われば内容の陳腐化は避けられないことを踏まえれば、早々に電子化されるのが望ましい。

☆☆『人工知能は人間を超えるか』(松尾豊)



『人工知能は人間を超えるか』
  1. 興味深いテーマだ。この手の本はタイムリーに読まないとIT革新が進んで共感できる土俵が狭くなる。

XXX『夢を売る男』(百田尚樹)


夢を売る男


  • 右翼思想で言論弾圧に組する御用作家?
  • この作家の本は二度と読まない。読んではいけない。
  • どうしても読みたければ「立ち読み」で済ますことだ。この頃の本屋には椅子とかを置いてあるところも多い。本を買って百田尚樹に金(印税)が入ると、その金はメディアの口封じや戦争礼賛に使われるかもしれない。だから決して買ってはいけない。

☆『資本主義の終焉と歴史の危機』


『資本主義の終焉と歴史の危機』
  1. トマ・ピケティと同じ視点か別の視点か分からないが、似たような領域の問題のようだ。
  2. トマ・ピケティは金融資産の増殖率は労働生産性を上回るというもの。歴史的(長期的)データを解析して得た結論。富の再配分の仕組みを国際的な枠組みでやる必要があることを訴えている。
  3. 過去に関係なく金持ちの上位者が資産の大半を保有するのは統計的には当然の結果だが、その集中度が徐々に極端化しているという統計の現実もある。集中した富は自己保全のためにベストな環境(タックスヘイブン)へ逃げ出す現実もある。
  4. 水野和夫の主張は本を読んだ分けではないからよく分からないが、驚くばかりの低金利社会は資本主義の自己否定ということらしい。富の集中の現実から弾き飛ばされる人が多数派になる。正社員になれない不安定な収入の人は更に増えると、資本主義体制を支持する人も減るだろう。資本主義の終焉は時間の問題ということだ。かな?
  • 金持ちが偉いのではない。金が偉いのだ。金が力を発揮するレベルはトップ10%レベル。誰もがトップ10%に入ろうと必死になるが、トップ10%の大半は指定席・予約席と分かっていても数少ない当日券を求めて。成り上がりといわれようが席に座ることが大事だ。
  • 10%がやがて1%になり、遂には王様と乞食の国になる。そうなると昔話に出てきた革命ですね。自由と平等を求めて。今までも自由と平等だった筈なのにどういうことだろう?。

  1. 努力した人は努力に応じて報われる。⇒これはOKですか?
  2. 能力のある人は能力に応じて報われる。⇒これはOKですか?
  3. 富を有するものは富に応じて報われる。⇒これはOKですか?
  • 富、成果、報酬の配分における正義は何か?。損失、賠償の分担における正義は何か?。「法」は散々検討を尽くしてきた筈だが、正義といえども時代の子なんだろうか。


☆☆『はじめての企業価値評価』(砂川伸幸・笠原真人)


『はじめての企業価値評価』(砂川伸幸・笠原真人)
  • はじめての企業価値評価
  •  (日経文庫) 新書 – 2015/2/17
  • 砂川 伸幸 (著), 笠原 真人 (著)


  1. 案外面白いかも知れない。図書館で借りて読もうかな。

☆☆『地方消滅』(増田寛也)


『地方消滅 【東京一極集中が招く人口急減】』
  •  著者: 増田寛也



http://www.chuko.co.jp/shinsho/2014/08/102282.html

☆『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論』(渡邉賢太郎)


『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論』(渡邉賢太郎)

  1. 買ってまで読みたくないが、中身が固いと買うしかないみたい。取り合えず、書店でパラめくりは必要ですね。

☆☆『ぬけまいる』(朝井まかて)


☆☆『ぬけまいる』(朝井まかて)

ぬけまいる (講談社文庫) 文庫 – 2014/12/12 朝井 まかて  (著)

何と無く面白そうだ。文庫本が出たから読んでみようか。

☆『週刊アスキー6/9号 No1030(5月26日発売)』(最終号)


『週刊アスキー6/9号 No1030(5月26日発売)』(最終号)

この後は電子版のみで発行。この雑誌はマイクロソフト全盛期には先端技術情報を伝える役割を担っていたが、その後は低迷し、内容もプアなものに変わっていった。遂に実質的な廃刊を迎えた。



最終号は内容は極めてプアだ。読むに値しない。若干、ITというかSOHOの歴史風な匂いを感じるだけだろうか。既に読む本ではなくなっている。電子版は108円。保管するならこれがいいでしょう。

☆☆『検査でわかること―健康診断・人間ドックガイド』 (別冊NHKきょうの健康)


☆☆, 検査でわかること―健康診断・人間ドックガイド (別冊NHKきょうの健康) ムック – 2015/2/19



  健康ダイエット―肥満が招く11の病を防ぐ 
  •  (別冊NHKきょうの健康) ムック – 2015/1/31


「検査でわかること・・・」は病院へ行くと置いてあった本。何らかの問題をより正しく理解して、目的を意識して検査を受けることは大事だろう。ネットで調べることも出来るが、一度くらい全体を、網羅的に眺めておくことも大事だ。患者(自分)の医者に対する絶対的なアドバンテージは自覚症状の有無・内容を医師より知っているし、原因の候補についても患者(自分)だけが知っていることがあるということだ。適切な質問を医師に浴びせることも出来る筈だ。

☆☆『教室の悪魔』『震える学校』(山脇由貴子)





☆☆, 『教室の悪魔』『震える学校』(山脇由貴子)


  1. 「悪魔」の方は2006年とやや古い印象だ。「震える」の方は2012年と最近の作品だ。現場の人は読まざるを得ないだろう。

『絶歌』(元少年A)~NG本~


『絶歌』(元少年A)~NG本~
  • 絶歌
  • 太田出版
  • 元少年A
  • NG本・NG出版社・NG著者

  1. 元少年Aだって?。一体何処まで少年法を食い物にするんだろう。犯罪をやって、更生もしないで、次はプライバシー侵害の暴露本ビジネスですか。それで数千万円儲けて悠々自適の勝ち組人生ですか?。許せないね。
  2. 勿論、こんな本は絶対に読むことはありません。読んだというやつには心の中で唾してやります。
  • 出版自体が犯罪的なこんな本は読むべきではない。テレビではベラベラ内容を語っている連中がいるが常識も良識も疑う。メディアにいたら当事者の一人と認識しても良いだろう。その金と時間は遺族に提供すべきだ。犯罪者の金儲けに加担して恥ずかしくないのか。



http://www.asahi.com/articles/ASH695KC1H69UCVL01C.html?iref=com_alist_6_01

神戸連続児童殺傷事件、元少年が手記出版

2015年6月10日05時00分

 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)が、「元少年A」の名で手記「絶歌」(太田出版)を出す。犯行に至った経緯や事件後の生活、現在の心境などをつづっている。早ければ10日から書店に並ぶ。

 太田出版の岡聡社長は「少年犯罪が社会を驚愕(きょうがく)させている中で、彼の心に何があったのか社会は知るべきだと思った」と出版の意図を説明。「本は本人の手紙を添えて遺族に届けたい」と話している。

 当時14歳だった元少年は、97年2~5月に同じ区内に住む児童5人を襲い、小4の女児と小6の男児を殺害、3人に重軽傷を負わせた。事件は社会に大きな衝撃を与え、刑事罰の対象年齢を16歳から14歳に引き下げる少年法改正のきっかけにもなった。

 手記は全294ページ。「精神鑑定でも、医療少年院で受けたカウンセリングでも、ついに誰にも打ち明けることができず、二十年以上ものあいだ心の金庫に仕舞い込んできた」として事件前からの性衝動を明かし、犯行に至るまでの自身の精神状況を振り返っている。

 また後半では2004年に医療少年院を仮退院後、家族と離れて身元を隠し、溶接工や日雇いアルバイトで暮らしていたことを書き記している。現実社会の厳しさに直面しつつ、周囲の人々の支えによって罪と向き合う姿がつづられる。一方で「自分の物語を自分の言葉で書いてみたい衝動に駆られた」などとして、書くことが生きる支えになっていたことも明かしている。巻末では「被害者のご家族の皆様へ」と題し、「どれほど大切なかけがえのない存在を、皆様から奪ってしまったのかを、思い知るようになりました」とつづった。

☆☆『鹿の王』(上橋菜穂子)


『鹿の王』(上橋菜穂子)
  1. 本屋大賞受賞と言うことでニュースになった。こういった賞取りをした作品は不思議と躊躇いが出る。人が読むから自分も読みたいという動機と、人が読むものに追従はしたくないと言う意地っ張りだ。流行りに飛びつく軽い奴とみられるのが嫌なんだろう。
  2. 本屋の全国投票で選ぶのが本屋大賞なら、書店のお奨めもあっていいだろう。そういうローカルな臭いのするお奨め本が読みたいものだ。
  • しかし、これは何か面白そうだ。ほとぼりが冷めたら手を出してみようかな。

『アメリカ本国を驚愕させたプルデンシャル生命の「売る力」 』



『アメリカ本国を驚愕させたプルデンシャル生命の「売る力」 』

  1. 面白いかも知れない。しかし、有用かどうかは分からない。力量次第だから。無能、無気力、無責任の輩には荷が重い。当然だね。

×『スマホでアップルに負けてるマイクロソフトの業績が絶好調な件』(山口健太)


『スマホでアップルに負けてるマイクロソフトの業績が絶好調な件』(山口健太)

  1. 口コミを見ると☆1つの評価も出せない代物のようだ。ここに掲載するだけでも罪かも知れない。
  2. この手のIT本は余程本質を踏まえたものでなければ価値を維持できない。タブロイド紙の感覚の内容のまま書籍にしたら悲惨な結果になる。
  3. 立ち読み以外は進められない。

☆☆『日本全国「ローカル缶詰」驚きの逸品36』, くろかわはやと-黒川勇人,


  『日本全国「ローカル缶詰」驚きの逸品36』, くろかわはやと-黒川勇人, 

  1. 決して買う本ではないが、店頭でチェックすべき本だろう。ところが店頭においてあるかどうかは分からない。だから止む無く通販を利用して購入してしまう。まあ、その場合は新品でなく程度の悪くない古本を購入すべきと思う。もっとも、逸品の全てをどこかサイトで公開してあればそれで十分とも言える。
  2. 礼文島「宝うに缶詰(エゾバフンウニ)」¥3900.
  3. 石巻「金華さば味噌煮」

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