『下流老人』(藤田孝典)
- 下流老人
- 一億総老後崩壊の衝撃
- (朝日新書) 新書
- 2015/6/12
- 藤田孝典 (著)
定義?
- 仕事が無い
- 資産が無い
- 家族が無い
- 健康が無い
- 病気・怪我
- 家族の介護(家族の病気・怪我と言う意味かな?)
- 頼れる家族・親族が少ない
- 自立しない子供
- 転職失敗
- 離婚
さらっと読んでみた。内容は色々なメディアに既に紹介されているので新鮮味はない。お浚いという感じだ。
理解すべき最も重要なメッセージは:
- 金
- 老人になってから老後を考えても間に合わないこと。当たり前だが心の中では何とかなるだろうと深刻に考えていない。若い時のエネルギーは老後の蓄えに注がれるべきだ。地獄の沙汰も金次第なら老後こそ100%金次第。酷い話だ。老後問題は若者の生き方問題なのだ。
- 運
- どんなに準備しても不運に襲われたら駄目。自分と家族の仕事、健康、不仲、災害、不景気、など意思を超えた現実がある。