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『火花』(又吉直樹)


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 『火花』
  • 火花
  • 又吉直樹
  • ピース又吉
  • 作家デビュー
  • 「文学界」(文芸春秋)



http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150130-OHT1T50245.html

ピース又吉は村上春樹さん級!初小説で初版10万部超

2015年1月31日6時1分  スポーツ報知
 文豪並みの出版態勢で華々しいデビューを飾った又吉直樹 文豪並みの出版態勢で華々しいデビューを飾った又吉直樹
 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(34)が初めて書いた本格小説「火花」が3月11日に書籍化されることが決定し、初版で少なくとも10万部以上刷ることが30日、分かった。発売元の文芸春秋によると、同社の純文学の初版は6000~1万部が通例で、10万部超は昨年4月に出版された村上春樹さん(66)の短編小説集「女のいない男たち」以来。日本を代表する文豪並みの扱いで、文壇に殴り込みをかける。

 「火花」は、月刊誌「文学界」2月号(1月発売)で、又吉が文芸誌デビューを飾った中編小説。話題性とクオリティーの高さで評判となり、創刊82年で初めて増刷も行い、累計4万部に達した。文芸春秋では単行本を3月下旬に発売する予定だったが、急きょ前倒し。3月11日に緊急発売することを決めた。

 同社の担当者は、初版の発行部数については未定としながらも「最低でも10万部以上は刷ると思います」と明言。同社では、純文学本は初版6000~1万部程度が通例で、初版10万部以上を刷った小説は、昨年4月に刊行された村上春樹さんの「女のいない男たち」(30万部)以来となる。村上作品は13年刊行の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」も初版50万部を記録しており、同担当者は「この2つ以外に10万部以上刷った作品は、データを取っている訳ではないので分からない」としたが、世界的な作家に続く快挙となった。

 「火花」は、読書家で知られ、これまでエッセーなどの評価が高かった又吉が初めて小説に挑戦した作品で、人間味あふれる天才芸人と、彼を師と慕う後輩の触れ合いを描いた。笑いの神髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいった彼らの人生はどう変転していくのか。人間の根本を見つめた筆致が感動を呼ぶ物語となっている。

 今回の単行本化について自身は「あほが書いた小説です。あほなりに人間を見つめて書きました」とコメント。「生きているとしんどいこともあります。そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。誰かにとって、そんな本になればうれしいです。色の薄い壁に立て掛けると、映えると思います」と独特の表現で読者に訴えた。

 読書家で知られる爆笑問題・太田光(49)ら多くの著名人も絶賛しており、純文学の新人に与えられる芥川賞や、エンターテインメントの最高峰の直木賞、ベストセラー作を輩出している本屋大賞など賞レースに絡む可能性もありそうだ。



☆☆☆

不思議な魅力のピース又吉の意外性でこの本は売れてしまうだろう。中古本も直ぐに出回るだろう。でも、ファンなら記念に持っていたいので中古本も安くなることは無いだろう。

兎に角、変わったセンスの又吉の作品なら読んでみたいものだ。

又吉って名前だと思っていたら名字だったなんてまずそのことに驚いた。本名はなんだろうか?。

作品の話はまだ何も出来ないが、これだけ話題になると嫌でも耳に入ってきそうだ。電子版で読みたいが、いつ頃になるかな。

あれっと。文芸春秋の雑誌文学界の2015年2月号を買えばさらっと読めてしまう勘定みたいだ。となると、本屋へ急ぐ?。確認のために。あとは、お気に入りでクリックするか。



恐ろしいね。文学界の雑誌は既に売り切れていて定価の倍の値段で中古本が並んでいる。所謂プレミアムという奴だ。ピース又吉ショックといったところだ。



単行本が書店に並び始めた。厚さの薄いハードカバーが1200円って高い印象。その内、大量に中古本が出回るだろう。電子版も出してほしいところだ。

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